各校のスケジュール>>更新日:5月27日0時発表 |
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福岡本校 5月27日(月) 19:00~21:00 @福岡市立金武中学校 |
北九州校 6月2日(日) 19:00~20:30 @桃園運動場東面 |
久留米校 5月29日(水) 19:00~21:00 @陸上自衛隊幹部候補生学校 | 筑紫野校 6月1日(土) 19:00~21:00 @シュロアモール筑紫野多目的グラウンド |
2010年04月18日
選手時代を振り返って
リレートーク第7回目は宮原コーチです(^O^)/
選手時代ということで、どんなお話なのでしょうか??
僕がサッカーを始めたのは今から17年前で、小学1年生の頃です。この頃にJリーグが始まり、その華やかさに憧れてサッカーを始めました。
それから小学5年生までは、フィールドプレーヤーとしてやっていました。しかし、小学5年生の新人戦の前にGKが決まっておらず、小学生の時から身長が高かった僕がGKを任されました。
この頃、三浦知良選手に憧れており、ゴールを奪うことで目立つことができる前線のポジションから、汚れたり、怪我したりするGKになったことは苦痛でした。けれど、嫌々ながらもGKを続けていくうちにシュートを止めたり、シュートチャンスを阻止したりすることで、チームが勝つことができる喜びや楽しさを知り、GKという、チームの中で大事なポジションにハマっていきました。
中学・高校では学校のサッカー部に入りました。県大会に毎年出場するような有名な学校ではなかったので、県大会に出て、サッカーで有名な学校に勝つことが目標でした。痛みやキツさに耐えながら練習をしていましたが、1度も県大会に出場できることはありませんでした。
そんな悔しい思いから、大学では強いチームに入りたくて、勉強を頑張り、九州で1、2番を争う大学に入学し、サッカー部に入ることができました。ここでは、サッカーが上手くて入学してきた選手も居り、僕のような下手くそでは先発で試合に出ることは、とても難しい場所でした。僕が一生懸命、努力したと思っていても、先発で出続けていた選手たちは、僕の努力の何十倍、何百倍の努力をしていました。そんな選手たちでもプロになれた選手は数人だけでした。ここで、プロになることを完全に諦め、この経験を伝えるために、学校の先生になろうと決心していました。
しかし、大学の時の監督の紹介により、Jリーグの下部組織で選手時代の経験を伝えることができるようになりました。そして、そこで中山校長と出会い、今、福岡GKスクールで、たくさんのGKに対して自分の経験を伝えることができるようになりました。
何一つサッカー選手としては成功していませんが、成功できなかったなりの様々な経験を伝えるために、今、一から勉強をし直しています。
その中で、こんなことを小学生や中学生の時に知っていれば、もっと上手くなっていただろうなと思うことが多々、あります。それを知ることができている場所や人と巡り合えたことは「幸せ」なことだと思います。その幸せをもっと大きなものにするには、僕が大学の時に経験した「努力」が必要だと思います。周りの人たちが驚くくらい努力してみてください。それが、周りの人たちの「上手くさせてやりたい」という気持ちに火をつけ、さらに良いことを教えてもらえると思います。
努力をし続けられる選手を僕は、福岡GKスクールでたくさん見たいと思っています。そして、僕は教える側の「プロ」で、選手の皆には「プロ」サッカー選手というように、それぞれが「プロ」になれればと思っています。
スタッフ☆みやはら
http://www.fgks2002.net/←オフィシャルホームページ
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今後ともよろしくお願いします。